オルソケラトロジーとは、一人一人の角膜形成や近視度数に合わせて作成した特殊な形の高酸素透過性ハードコンタクトレンズを就寝時に着用することによって、一時的に視力回復できるという安全で無理のない画期的な近視矯正治療法です。
当院では両眼11万8000円(学割9万8000円)という業界最低水準の価格でオルソケラトロジーを提供させていただきます。
健康保険適応はありません。最初に無料体験を試みられてはいかがでしょうか。
11万8000円には3ヶ月間の診察代とケアキット、点眼液計6本を含みます。
レンズ保障期間は3ヶ月で、この期間内のレンズ破損や紛失の場合1枚25000円の負担となります。
保障期間外のレンズ再作は3万円です。
10歳以上の方を対象にしています。
成人の方より学童期の方に多くの処方実績があります。
スポーツ等で日中裸眼で生活したい方には最適です。
近視とは、無調節(ピント合わせをしていない、遠くを見た状態)で遠方を見た場合、景色は平行光線で目に入ってきますが、近視の場合角膜・水晶体の凸レンズパワーが強すぎるか、目の長さ(眼軸長)が長すぎて網膜の手前で結像し網膜上にはピンボケした像が映っている状態です。
角膜・水晶体の凸レンズパワーの強すぎる部分を凹レンズで中和し網膜に結像させます。
角膜に接していないのが眼鏡、接しているのがコンタクトレンズです。
高齢者で水晶体が混濁していれば白内障を摘出し眼内レンズを挿入いたします(水晶体再建術)。眼内レンズの度数を調節することによって術前の近視・遠視及びその左右差を矯正できます。
つまり白内障手術は全く見えなくなって行う開眼手術ではなく屈折矯正手術の一種です。
点眼麻酔後角膜をフラップ状に鉋(かんな)がけしてフラップ状の角膜片を反転し露出した角膜実質に エキシマレーザーを照射して角膜を薄く削ります。
その後角膜フラップを元に戻し接着させ手術は終了です。
治療効果は永続的ですが両眼で費用は30万から50万円。
眼球が柔らかい若年者には禁忌です。
若年者では近視度数は変わりやすく、薄くなった角膜が膨隆し強度近視になることもあります。
レーシックが角膜を削るのに対し、オルソケラトロジーは夜間のみハードコンタクトレンズを装用して眠ることでレンズの鋳型に合わせて角膜を圧迫変形させます。
角膜の凸レンズパワーを弱め良好な裸眼視力を得ることができます。
金属加工に例えれば研磨ではなく板金です。
レンズ装用を中止すれば元の状態に戻ります。
合併症は通常のハードコンタクトレンズの合併症と全く同じです。